運動器疾患について– category –
筋肉や骨、関節などの運動器による症状について紹介しています。
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運動器疾患について
坐骨神経痛
【坐骨神経とは】 坐骨神経痛は、脊髄から枝分かれして下肢に伸びる神経で、下肢の知覚や運動をつかさどっています。 脊髄から枝分かれした神経は椎間孔という孔から出て坐骨神経を構成します。 この神経根が圧迫されると、神経に沿って大腿後面に響くよう... -
運動器疾患について
胸郭出口症候群
肩こりに似た症状を引き起こす問題として胸郭出口症候群があります。 「胸郭出口」とは鎖骨と一番上の肋骨(第一肋骨)がつくるすき間のことです。 このすき間が何らかの理由で狭くなって、そこを通っている血管や神経が圧迫されるために首から肩、腕にかけ... -
運動器疾患について
冷え症になる原因は?
食生活の乱れが冷え性の主な原因とも言われています。 私たちは、食べ物に含まれる糖質からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。 体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。 し... -
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自宅での冷え対策
【食事面での対処法】 体を冷やす食べ物 アイスコーヒー、ビール、牛乳、緑茶、生野菜、果物類、その他冷たい食べ物 体を温める食べ物 ショウガ、ニンジン、ゴボウ、レンコン、その他根菜類 特にショウガには体を温める効果以外に血行を良くする、発汗作用... -
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冷えによる身体への影響
こんなに怖い!身体の冷え! 『冷え』は、単に手足が冷たくなるだけではありません。 身体が冷えていると… ①基礎代謝が低下する ⇒やせにくくなる ②免疫力が低下する ⇒体温-1℃で免疫力37%低下する ③自律神経が乱れる ⇒交感神経緊張による血流障害が起... -
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冷え症のタイプ
冷え症にはいくつかのタイプがあります。 1皮膚温度上昇タイプ(血管拡張型・ニュータイプ)の冷え症 ◆次世代型冷え症 特徴:手足・全身に1年中寒さを感じる。 布団に入っても冷えを強く感じる 冷房や少しの風が身体に当たってもとても寒く感じる 年々症状... -
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背骨が原因の首や肩、手指の痛みやしびれ
背骨の中には中枢神経である脊髄が通り、 脊髄から伸びた末梢神経が体中に張り巡らされています。 そのため、ひとたび背骨に問題が起きると、 症状の現れる範囲は広範に及びます。 なかには背骨からの問題と 気づきにくい症状もあるので注意... -
運動器疾患について
下腿と足の正常な関節可動範囲
関節可動域とは、関節の動く範囲のことです。身体の各関節には、大まかに関節可動域の基準が設けられています。 柔軟性を身につけるとケガをしにくい体になったり、疲れにくい体を保てるなど、身体にとっていいことがあります。 しかし、その反面、柔らか... -
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フットボーラーズアンクル
フットボーラーズアンクルは、脛骨の前縁や距骨頸部の陥凹部に出現する骨棘で、足関節の最大背屈時や激しいスポーツの際に痛みを発する障害です。この骨棘は足関節の関節内に出現するもので、一種の変形性関節症です。ですが、通常の変形性関節症よりはる... -
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三角骨症候群
三角骨症候群は、典型的にはクラシックバレエダンサーにみられ、足関節の最大屈曲位をとるときに痛みを訴えるものです。足関節最大屈曲位を多用する運動選手に発症することがあります。 【三角骨症候群の原因】 三角骨が脛骨下端後縁と踵骨に挟まれること...