運動器疾患について– category –
筋肉や骨、関節などの運動器による症状について紹介しています。
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運動器疾患について
バレーボールに多いスポーツ外傷・障害
サーブ、スパイク、レシーブ動作は、すべて手に衝撃的な力が加わるので手指の捻挫、骨折、突き指が多いです。 ジャンプ、転倒やオーバーユースによって、腰痛、腰椎分離症、肩肘関節痛、手舟状骨骨折、シンスプリント、アキレス腱断裂、アキレス腱炎、足関... -
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テニスに多いスポーツ外傷・障害
ラケットを力強く振り回すので、肘、肩、腰の障害が多いです。 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)は、もっとも代表的な障害で、テニス経験者の30~50%が経験するスポーツ障害です。 サーブやオーバーヘッドストロークを打つときには肩の負担が大きく、腱板損傷... -
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サッカーに多いスポーツ外傷・障害
タックルでは相手とからみあってボールを蹴りあったり、転倒したりするので膝・足関節の捻挫が多く、前十字靭帯損傷、内側側副靱帯損傷、半月板断裂、外・内果骨折、足関節外側靱帯断裂が発生します。 ヘディングでは顔面挫傷、鼻骨・頬骨・下顎骨骨折があ... -
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野球に多いスポーツ外傷・障害
野球の投球動作は肩、肘、腰に大きな負担を与えます。また、投球フェーズにより発生しやすい外傷・障害も異なります。 【コッキング期に起こるスポーツ外傷・障害】 コッキング期では、肩が外転・過外旋するので、肩の前方部分に障害が発生しやすいです。 ... -
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陸上競技に多いスポーツ外傷・障害
陸上競技で多く発生するスポーツ外傷・障害は、ランニング、跳躍、投擲など種目によって異なります。 【短距離走のスポーツ外傷・障害】 短距離走では、アキレス腱断裂や肉離れ(大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋)の発生が多いです。ときに大腿直筋や... -
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スポーツ外傷・障害
【スポーツ外傷とは】 スポーツの実施中に瞬時の強い外力、筋力または、非生理的な関節運動などにより発生する疾患をスポーツ外傷といいます。 【スポーツ傷害とは】 同じスポーツを長い期間続けることにより、過度の練習や軽い外傷の繰り返しで徐々に発生... -
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腰痛になりやすい座り方
横座り これは女性がついついやってしまいがちな座り方ではないでしょうか。正座の状態からお尻だけ横にずらして座る座り方です。これは体にとって不自然な姿勢になります。その結果、腰の筋肉に余計な負担が加わり腰痛を引き起こします。ひいては骨盤のゆ... -
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ぎっくり腰はクセになりますか?
ぎっくり腰を起こした方からよくいただく質問です。 結論から言えば、原因から解決できたかによって違います。 例えば、職業柄、ぎっくり腰になりやすい仕事や作業があります。 この場合は、職場環境や作業方法の改善も一緒に考えないと本当の解決とは言え... -
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腰痛治療にに対する新しい視点
腰痛の治療では、様々な保存療法(非手術療法)が行われてきましたが、それらが本当に科学的に根拠のある治療かどうかという観点から、治療法を見直していく動きが始まっています。 その中でこれまでは腰痛の治療として重視されてきた「安静」が、明らかに否... -
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五十肩以外の肩関節周囲炎
四十肩、五十肩などの肩関節周囲炎と総称されるものには、「石灰性腱板炎」や「腱板断裂」などの症状もあります・ 【石灰性腱板炎とは】 石灰性腱板炎とは、腱板に石灰が沈着することで、特に棘上筋腱に発症します。石灰沈着が腱板内だけに起こる場合は、...