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坐骨神経痛

2019.09.26 | Category: 慢性症状,神経の問題,股関節・大腿部の問題,腰・骨盤の問題,膝・下腿部の問題

坐骨神経とは

坐骨神経痛は、脊髄から枝分かれして下肢に伸びる神経で、下肢の知覚や運動をつかさどっています。

脊髄から枝分かれした神経は椎間孔という孔から出て坐骨神経を構成します。

この神経根が圧迫されると、神経に沿って大腿後面に響くような痛みが生じます。

これが「坐骨神経痛」です。

坐骨神経は知覚性・運動性の神経なので、痛みだけでなく、「しびれ」「知覚障害」「筋力低下」といった症状も現れます。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経は、第4腰椎の下側から仙骨までの5対の椎間孔から出て、下肢へ伸びています。

症状は神経に沿って現れるため、どの神経根が障害されているかによって、症状の現れる部位が異なります。

第4・5腰椎間

例えば、第4腰椎と第5腰椎の間の神経根が障害されるとお尻・太ももの裏側から外側・すねの内側・足の親指の内側と続く部分に症状が現れます。

第5腰椎・仙骨間

第5腰椎と仙骨の間の神経根の場合には、お尻・太ももの裏側・すねの外側から前側・足の甲・親指~第4指に症状が現れます。

坐骨神経痛を招く原因

坐骨神経痛のほとんどは、腰部の椎間板ヘルニアか脊柱管狭窄によって起こります。

椎間板ヘルニアではヘルニアを起こした椎間板によって、脊柱管狭窄では狭くなった脊柱管によって、坐骨神経を構成する神経根が圧迫されます。

椎間板ヘルニアが原因になっている場合には、多くは片側の下肢に症状が現れ、痛みが持続するのが特徴です。

脊柱管狭窄が原因になっている場合には、多くは両側の下肢に症状が現れます。しびれを伴うことが多く、前かがみの姿勢をとると楽になるのが特徴です。また、歩いていると神経根の圧迫が強まって下肢が動かなくなり、しばらく座って休むと、また歩けるようになる「間欠跛行」という症状も現れます。脊柱管狭窄症にみられる特徴的な症状です。


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