注意してくれる人を大切に

間違ったことに対して注意を受けると耳が痛いです。

時には、イライラしたり、嫌な感情が芽生えたりします。

ですが、それは自分の欠点や問題点に気づき、
成長できる機会になります。

何か間違った事をしたときに注意してくれる人はありがたい存在なのです。

身体のなかの働きにおいても同じようなことが言えます。

痛みなどの感覚は、様々な異常や危険を知らせて
身体を守るために備わっている警告信号です。

異常や危険から体を守るためのものなので、
痛みを感じなければ大変なことになります。

例えば、骨折しても「痛い」という感覚がなければ
そのまま使い続けられて、折れて鋭くなった骨折片が
他の組織に刺さって損傷が拡大する可能性があります。

熱いものに触れても「熱い(痛み)」という感覚がなければ
そのまま触れ続けてしまい、大やけどを負う可能性があります。

このように「痛み」は大切な情報を教えてくれる重要な感覚なのです。

その他、身体に表れている症状も同様に
大なり小なり必ず何らかの意味を持っています。

「痛み」は決して悪者ではないのです。

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