怪我だけど怪我じゃない

「怪我」って大きな衝撃が加わって起こるばかりではありません。

小さな力でも繰り返し加われば、やがて、その部分が「怪我」してしまいます。

その一つの例として、「疲労骨折」があります。

疲労骨折は、一度では骨折を起こさないような衝撃が繰り返し作用して、それが集積されて骨折を起こすものです。

このように一度では怪我しない負担でも繰り返し作用すれば、怪我につながります。

骨以外の筋肉や靭帯、関節などでも同じことが言えます。

ただ、このような場合、怪我として判断されないので健康保険が使えないのが残念なところです。

大きな外力が加わって起こるよりも、小さな外力が繰り返し加わって怪我になっているケースが多いので何とかならないのもかなと思うところです。

どの組合も年々増え続ける医療費の負担が厳しいからなかなか難しいことなのかも知れませんね。

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