未病(みびょう)治療は、予防医学の原点
2018年1月29日
東洋医学独特の概念に
「未病」というものがあります。
この記事は、「未病」について記載しています。
「未病は、健康と病気の間の状態」
つまり、病気の一歩手前の状態を指しています。
現代医学の検査では異常がないが
頭痛、めまい、耳鳴り、冷えなどの
不定愁訴に悩まされている状態を指します。
逆に健康診断で高血圧や高コレステロールなど
異常が指摘されていても
自覚症状がない場合も未病にあたると考えられています。
東洋医学では
「身体のバランスを正常に戻すこと」
を基本的な治療原則としています。
その考え方では、問題にならないほどの
バランスの乱れである未病も
治療の対象になるのです。
未病の段階から治療を行うことで、
将来起こりうる本格的な身体の異常を
未然に防ぐことができます。
東洋医学のなかには、未病治療という
予防医学の原点ともいえる考え方が昔から根付いています。
大した症状じゃないから受診していいのか迷っている・・・
病院では「異常なし」と言われたけど、何だか体調が優れない・・・
そんなお悩みでお困りの方もお気軽にお問い合わせ下さい。
もしかしたら、「未病」の状態かもしれません。
未病(みびょう)治療は、予防医学の原点
今回の健康豆知識を活かして、ぜひ行動してみてください。