「違和感」「疲労感」は危険から身を守るための第一警告
2017年1月24日
こんにちは。『筋肉・骨格からのアプローチで健康に導く』あおし整骨院の山田光伸です。
この記事は「「違和感」「疲労感」は危険から身を守るための第一警告」というテーマになっています。
身体に表れる症状は、
- 「これ以上、無理しない方がいいよ」
- 「間違った使い方になっているよ」
- 「解決しないといけない問題が発生しているよ」
というように身体への危険を知らせるために出ています。
そして、その危険は段階的に症状を出して知らせてくれるようになっています。
柔道の試合で例えると・・・
- 1回目の指導では、「指導」相当 (相手に得点は与えられない。)
- 2回目の指導では、「注意」相当 (相手に「有効」の得点が与えられる。)
- 3回目の指導では、「警告」相当 (相手に「技あり」の得点が与えられる。)
- 4回目の指導では、「反則負け」相当 (相手に「一本」の得点が与えられる。 )
というように指導を受けた回数によってペナルティが重くなります。
身体も同様に危険を知らせる症状としていきなり重い症状が出されることは少ないのです。
危険が迫っていることを知らせているにも関わらず、改善努力がみられないと重い症状として知らせるのです。
- 慢性腰痛が腰椎ヘルニア、変形性腰椎症に・・・
- 肩こりが五十肩、頚椎ヘルニアに・・・
- 膝痛が半月板損傷、変性性膝関節症に・・・
というような感じで徐々に強い警告を出し、場合によっては骨を変形させてまで強制的に危険な行動を止めさせようとします。
このように症状を出すことによって必死に危険から守ろうとしてくれるのです。
当然、早い段階の警告のうちに改善をしておけば、改善期間も短く済みます。
逆に警告を無視し続ければ、改善期間も長く必要です。
場合によっては、治らないという事態を招くこともあります。
では、「どんな症状が”早い段階の警告”なのか?」ということですが「違和感」「疲労感」がその警告に当たります。
これらの症状が頻繁に出る、なかなか治まらないというときには「そろそろ強い警告が出されるかも・・・」ということに考慮し早めの改善をおススメします。
そんな第一警告は、あおし整骨院のMJM矯正法でも施術可能です!