骨盤が開いてしまう座り方
2020年1月18日
骨盤が開いてしまう原因の一つに「ぺちゃんこ座り」があります。
正座の変型で、つま先を外に向けて踵と踵の間にお尻を入れてしまう座り方です。
ぺちゃんこ座りをすると太ももが内旋(膝頭が内側を向く)します。
すると、外旋筋群がストレッチされ伸びてしまいます。
外旋筋群が伸びると、骨盤が前傾(出尻)しやすくなります。
骨盤が前傾すると、骨盤が下方に広がってしまいます。
さらに外旋筋群はお尻側についている筋肉で、太もも付け根の外側の出っ張り(大転子)に付着しているのですが、この筋肉が伸びていると、太ももの付け根がだぶつきます。
これらの特徴が全部組み合わさると、出尻で、お尻の下側が大きく、内股歩きとなります。
O脚になるリスクも高いです。
ぺちゃんこ座りはやめましょう。