痛みによる体の影響
2019年1月12日
体のどこかに痛みがでてくると、それに連動して様々な反応が起こります。
運動系の反応
痛みや刺激を避ける姿勢をとるようになったりします。知らず知らずの間に体が歪んできます。
自律神経系の反応
血圧が上がったり、消化器(胃や腸など)の働きが弱くなります。
内分泌系の反応
ホルモンなどの内分泌系に影響が出たりします。
精神的反応
憂うつになったり、イライラしたり、集中力を欠いたり、絶望感につながったりします。
免疫系の反応
免疫が低下したりします。
その他
内臓が痛くなったり、筋肉が収縮(凝りの原因)したりします。
以上のような反応が考えられます。
一つだけのことや複数出たりと反応のでかたは人それぞれです。
身体の中では、いろいろな反応がでています。
また、自律神経の乱れから痛みにつながったりと逆のパターンもあります。
いろいろと複雑なネットワークで体はいろいろな器官と連携しています。
これらは、すべて身体に起こる脅威や異常から身を守るためです。
体からの警告は「痛み」だけではなく様々な表現方法で出てきます。
それは自分にしか分からないものが大半です。
早めに気付いてあげてみてください。