足根洞症候群

足根洞症候群は、足関節外側に頑固な痛みを訴える症状です。

足根洞症候群の症状

足関節の外側に痛みがあり、不整地での立位や歩行によって痛みが増強します。後足部の不安定感などもみられます。また、下腿外側に倦怠感やしびれ感などがみられる場合もあります。

足根洞症候群の原因

足の外傷による足関節の不安定性や炎症が洞内の神経終末を刺激して、痛みや倦怠感などを引き起こすと考えられています。

足根洞症候群の一般的な治療法

保存治療

局麻剤とステロイド剤を足根洞内に注入する方法が行われます。

手術治療

保存治療の効果が一時的で、注射の回数が度重なるような場合は手術が検討されます。手術は足根洞の外側半分を掻爬(除去)が行われます。

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