明確なゴールを決めて治療していますか?

患者さんにとっての「ゴール」とは、
自覚症状がなく元の生活に戻ることだと思います。

 

「自覚症状がなくなり、検査でも異常がない状態」
これが患者さんにとっても治療家にとっても最高のゴールです。

 

しかし、現実的には、検査では異常がないのに
自覚症状は残っている
ということが少なからずあります。

 

このようなケースが患者さんも治療家も困ってしまうケースです。

 

代表的なものは、交通事故のむち打ち症があります。

 

MRIで異常が見つからないけど、首の痛みがとれない・・・

 

しかし、逆のケースもあります。

 

別の機会でMRIで検査してもらったら
自覚症状は全くないのに首にヘルニアがあった
というようなことです。

 

つまり、自覚症状と検査結果が
一致しないケース
もあるのです。

 

そうなってくると、どこに問題があって、
どこを治療すればいいのか未知数です。

 

いいように捉えれば、可能性が無限大ということになります。

 

この場合に重要になってくるのが「明確なゴール」です。

  • 1時間歩けるようになる
  • 1階分は階段を昇り降りできるようになる
  • 3㎞は走れるようになる

などの明確な目標です。

 

目指したいゴールが明確になると
最低限必要な手段が選択しやすくなるからです。

 

目指したいゴールが明確になればなるほど精度もあがります。

 

これだけ価値観が多様化した世の中において
ゴールが一人ひとり違ってくると思います。

 

病院の検査では異常がみられない不調がある方は、
目指したい明確なゴールをまずは決めてみましょう!

 

明確なゴールを決めて治療する

 

今回の健康豆知識を活かして、ぜひ行動してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!