症状の変化だけで施術効果を判断していませんか?
自覚症状の変化のみを施術効果の有無としてみない方がいいかもしれません。
なぜなら自覚症状は、その人の感じ方、感覚であるために非常に曖昧なものだからです。
悪くなっていても無症状なこともあります。
一例として、すい臓ガンなんかは自覚症状がある頃にはかなり進行している病気です。
また、自覚症状があっても悪くなっていないこともあります。
脚を切断した人がもうないはずの脚の痛みを訴える幻肢痛なんかが一例です。
このように自覚症状は、曖昧な基準です。
自覚症状の変化も大事ですが、客観性のある検査によって施術効果の有無をみることも大事です。