2018年– date –
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運動器疾患について
肩の前が痛い(上腕二頭筋長頭腱炎)
肩の前側に痛みを引き起こすケガの一つに「上腕二頭筋長頭腱炎」があります。 【上腕二頭筋長頭腱炎とは】 上腕二頭筋は、ポパイの「力こぶ」でよく知られている筋肉で上腕に位置していて、その名前の通り、長頭と短頭の2つの筋肉によりなっています。 そ... -
運動器疾患について
肩の痛み(腱板損傷)
肩の痛みを引き起こすケガの一つに「腱板損傷」があります。 【腱板損傷とは】 腱板損傷は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋が単独または、複数で損傷するケガです。 とくに棘上筋は解剖学的に外傷を受けやすく、上肢下垂安静時にもストレスを受けやすい... -
運動器疾患について
ぎっくり腰(急性腰痛)
突然、腰に強い痛みが起こるのが「急性腰痛」で、いわゆる「ぎっくり腰」です。 ぎっくり腰などの急性腰痛の多くは、ほんのちょっとしたきっかけで突然、腰に激痛が起こります。 【ぎっくり腰の症状】 腰の強い痛み 腰の痛みで動けない・歩けない 少し前か... -
運動器疾患について
手のしびれや運動障害を引き起こす絞扼性神経障害
脊髄から抹消へ走る神経がその経路のどこかで慢性的に圧迫され、しびれや運動障害が起こる状態を「絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)」といいます。 筋肉を動かしたり、痛みなどの感覚を伝える末梢神経は、脊髄から枝分かれして、手や足に伸... -
運動器疾患について
ドケルバン病(手の腱鞘炎)
【ドケルバン病とは】 ドケルバン病は、手の腱鞘炎の一つです。 ばね指とは逆に伸筋腱に起こります。 手の伸筋腱のうち、最も親指(母指)側に近いところにある「長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)」と「短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)」の腱... -
運動器疾患について
ばね指(手の腱鞘炎)
【ばね指とは】 ばね指は、屈筋腱の腱鞘炎が進行して起こります。 屈筋腱の腱鞘炎が進行すると、滑膜が腫れ、滑液が多量に分泌されて、滑膜性腱鞘にたまります。 その滑液が指を曲げたときに指の付け根の辺りにたまり、小結節をつくります。 そして、指を... -
運動器疾患について
手の腱鞘炎(けんしょうえん)
手指のを動かす腱は、腱鞘(けんしょう)という鞘(さや)のようなものに包まれています。 指の使い過ぎなどで、腱と腱鞘がこすれ合い、炎症が起こるのが腱鞘炎(けんしょうえん)です。 手指に多く見られ、「ばね指」や「ドケルバン病」が代表的な腱鞘炎... -
健康豆知識
身体が変わる過程
今回は『身体が変わる過程』ということを交えながら 健康レベルを上げることについてお話してみようと思います。 風邪を引いた時に、熱や咳が出てきますが、 これらをお薬で止めないで、なるべく自然のままがいい という話はよく聞くことがあるかも... -
健康豆知識
「不安定」な関節と「安定」のある関節
関節の機能を説明する際によく耳にする言葉に 「不安定」と「安定」があります。 一般的にこれらの言葉は、対義語として使用されます。 「不安定」な関節とは、関節の求心性(お互いを近づける力)を保つことができず、 運動中心すなわち“支点... -
健康豆知識
動きのパターンを見直しましょう
人の体には約640個の筋肉があります。 その筋肉が約206個の骨にくっつき、 伸びたり縮んだりすることで体は動きます。 骨の数に対して、これだけ多くの筋肉がある訳ですから、 一つの関節を動かすのに、複数の筋肉が協力して働いてい...