どのぐらいのペースで通院したらいいですか?

こんにちは。あおし整骨院の山田光伸です。

この記事は「通院ペースについて記載してあります。

通院ペースに関しては、

・人それぞれの身体が持ち合わせた体質
・ケガの症状、状態
・生活環境

などの条件によって違ってきます。

ですが、施術開始初期の頃は、急性(悪くなり立て)、慢性に関わらず、生理学的観点から短いペースでの通院が改善への近道です。

急性(悪くなりたて)の場合

急性(悪くなりたて)の時期は炎症がどんどん拡がっている状態です。

炎症が拡がると当初悪くなかった部分までも悪くしてしまいます。

ですから悪い部分を拡げないように早期改善を図るには、如何に炎症を最小限に抑えるかが重要になってきます。

そんなことから、急性(悪くなりたて)の頃は通院頻度を多くする必要があります。

「慢性的に悪い」場合

慢性的に悪い場合、身体に「悪い状態」がクセづけられてしまっています。

そうなっていると治療で「本来の正しい状態」に戻してあげてもクセで元の「悪い状態」に戻してしまいます。

この身体のクセを改善するには、短い間隔で治療して本来の正しい状態を再認識させる必要があります。

そんなことから慢性的に悪い場合にも通院頻度を多くする必要があります。

 

以上が急性(悪くなりたて)、慢性的に悪いに関わらず施術開始初期は通院頻度を多くする必要がある理由です。

 

急性(悪くなりたて)の方は、二次的被害が拡がらないように、また、慢性経過を辿らないようにしっかりと通院して改善していきましょう。

慢性的に悪い方は、身体が本来の正しい状態を再認識できるようしっかりと通院して改善していきましょう。

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