2018年3月– date –
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運動器疾患について
ぎっくり腰(急性腰痛)
突然、腰に強い痛みが起こるのが「急性腰痛」で、いわゆる「ぎっくり腰」です。 ぎっくり腰などの急性腰痛の多くは、ほんのちょっとしたきっかけで突然、腰に激痛が起こります。 【ぎっくり腰の症状】 腰の強い痛み 腰の痛みで動けない・歩けない 少し前か... -
運動器疾患について
手のしびれや運動障害を引き起こす絞扼性神経障害
脊髄から抹消へ走る神経がその経路のどこかで慢性的に圧迫され、しびれや運動障害が起こる状態を「絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)」といいます。 筋肉を動かしたり、痛みなどの感覚を伝える末梢神経は、脊髄から枝分かれして、手や足に伸... -
運動器疾患について
ドケルバン病(手の腱鞘炎)
【ドケルバン病とは】 ドケルバン病は、手の腱鞘炎の一つです。 ばね指とは逆に伸筋腱に起こります。 手の伸筋腱のうち、最も親指(母指)側に近いところにある「長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)」と「短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)」の腱... -
運動器疾患について
ばね指(手の腱鞘炎)
【ばね指とは】 ばね指は、屈筋腱の腱鞘炎が進行して起こります。 屈筋腱の腱鞘炎が進行すると、滑膜が腫れ、滑液が多量に分泌されて、滑膜性腱鞘にたまります。 その滑液が指を曲げたときに指の付け根の辺りにたまり、小結節をつくります。 そして、指を... -
運動器疾患について
手の腱鞘炎(けんしょうえん)
手指のを動かす腱は、腱鞘(けんしょう)という鞘(さや)のようなものに包まれています。 指の使い過ぎなどで、腱と腱鞘がこすれ合い、炎症が起こるのが腱鞘炎(けんしょうえん)です。 手指に多く見られ、「ばね指」や「ドケルバン病」が代表的な腱鞘炎...
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